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ケララについて

God's Own Country -神に抱かれる国-

「God's Own Country(神に抱かれる国)」 人々はケララのことをこう呼びます。
私達の住む南インド、ケララ州は、インド亜大陸の南西部に位置した細長い形をした州で、他のインドにはない温暖な気候、アラビア海に面した美しい海岸、ココ椰子の茂る緑豊かな風景が続くバックウォーター、高原、滝、貴重な野生動物保護区があります。また、5000年の歴史を誇るインド伝承医学アユールヴェーダがインドの中でも一番実施されている所として知られています。その他に素晴らしい芸術、お祭り、独特の健康的で美味しい郷土料理、そしてのんびりとした人々と空気、ケララ州は、まさにGod's Own Countryと呼ばれる如く、水と緑の豊かな自然に囲まれた南国の楽園です。
まだ日本に余り知られていないケララ州は、そのユニークな地理的要因から世界では最も人気の高い観光地のひとつになりつつあります。特にヨーロッパでは有名で、2000年フランスにて、「フランス人が今一番行きたい所、世界のHotspot」にケララは1位に選ばれました。また、ナショナル・ジオグラフィック・トラベルで「人生の中で必ず行っておきたい目的地50」にも選ばれ、2013年現在もヨーロッパの人達にとっては一番近い南国の楽園として注目を浴びています。

人気の観光スポットは、アラビア海に面したビーチ、海岸寄りの低地に続くバック・ウォーター、かつては海外とのスパイス貿易で栄えた海岸部の町コーチン、州都トリヴァンドラム、内陸部の高原ムーナル、さらに奥地に入るとハーブや木材の宝庫西ガーツ山脈、インドでも有数の野生動物保護区ぺリヤールなどがあります。また、アラビア海に浮かぶ珊瑚礁の島、ラクシャディ-ブ諸島は近年マリンスポーツの穴場としても知られています。

ケララの立地

ケララ州は、インド亜大陸の南西部に位置した、細長い形をした州です。


西にはアラビア海、東には標高500~2700メートルの西ガード山脈があり、地域は海岸部、その東側の平原地帯、そして西ガードの山脈地帯に区分されます。

海岸の低地は後背湿地と44の河川から生まれたデルタによって結ばれ、この地域は一般に「バック・ウォーター」と呼ばれる。パーム椰子の林と入江と運河が続き、ケララ地方独特の風景を醸し出しています。

平原地帯は、カシューナッツ、ココナッツ、アレカナッツ、タピオカ、米、バナナ、しょうが、こしょう、さとうきび、野菜などののプランテーションが盛んで、これらの収穫がケララの主要産業のひとつです。

山脈地帯は、茶、コーヒー、スパイスのプランテーションが盛んで、自然保護区も多く、ペリヤール動物保護区などでは、野生のゾウが生息しています。

インドで最も先進的な州

ケララ州の識字率はほぼ100パーセントインドで一番教育水準が高い州です。これはクリスチャンの歴史に端を発しています。西暦50年にイエスの12使途の一人聖トーマスによってキリスト教が伝えらたと言われており、教会→学校→病院のシステムが遥か昔から実施され、病院の数もインドで一番多く、医療水準は高く、先進国レベルの健康管理システムを備えています。幼児死亡率は最低、平均寿命は最長。インドで最も、健全で、清潔で、安全な州として知られています。

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