● ビザ
インド入国に際しては、ビザが必要。一般の観光にはツーリストが必要。有効期間は発行より6ヶ月。詳細に関しては、在日インド大使館に問い合わせのこと。
● お金
訪印する外国人が持ち込む外貨の額には制限はないが、インド・ルピーは国外持ち出し禁止。空港の銀行で、使い残したルピーを外貨(米ドルなど)に再両替しておくこと。その際、以前に外貨をルピーに両替した時の換金証明書が必要になる。この換金証明書に記載された金額の範囲内でしか再両替できない。換金証明書は出国まで保管しておくこと。
●インドの通貨
インド・ルピー(Rs)
US$1=約Rs40 1Pound=RS80 Rs1=約3円 1EURO=Rs57
日本円・米ドルともにホテルや銀行、町の外国為替を取り扱っている金融機関(トーマス・クックなど)で問題なく両替できるが、なんといっても、米ドルがポピュラー、土産品店などでは米ドルがそのまま利用可能。
●銀行:月曜〜金曜まで 10:00〜02:00まで 土曜日は10:00〜12:00まで
●T/C クレジットカード
近年、クレジットカードの普及率は目を見張るものがある。都市部の銀行・高級ホテルやレストラン・土産品では、米ドルのT/C(トラベラーズチェック)およびVISA・マスターなど、ほとんどのクレジットカードも利用出来るが、個人経営の小さな店や、田舎では、未だにクレジットカードが使えないところが多い。尚、クレジットカードの悪質な犯罪が増えているので、もし、クレジットカードを使うならば、ガイドさんや地元のホテル関係者などに聞いて、しっかりした店でのみの使用するのが望ましい。また、クレジットカードを使った場合は、必ず控えを保管しておくこと。
● 物価事情
日本に比べると何でも驚くらい安い。ローカルレストランでは、コーヒー、チャヤ一杯が約2.5〜10ルピー、カレー定食が約20〜70ルピー。観光客が行く高級レストランでもブッフェランチ200~400ルピー、ブッフェディナー600ルピーから、お茶なら20~80ルピーもくらい。衣類も、きれいな刺繍が施されたパンジャビドレスが800~1500ルピーほどで買える。
● 言葉
公用語は、マラヤラム語、英語も比較的通じる。
●気候:熱帯気候、インドには四季はないが、気候は主に夏季(4〜5月)・雨季(6〜9月)・換気(10〜3月)に分けられる。
夏季:4月〜5月(24度〜33度)
雨季:6月〜9月(22度〜28度)
乾期:10月〜3月(22度〜32度)
理想的な訪問時期:ベストシーズン 9月〜3月
南インドの中でも、ケララ州は、年間を通して気温の差がなく比較的過ごしやすいが、夏季の4~5月の暑さは、初めての旅行者には堪えるかもしれない。
また、雨季の6月~9月は、かなりの降雨量となるので旅行はしにくい。ただ、旅行目的でなく、アユールヴェダを目的でケララへ来る方は、この雨季がお勧め。
●服装・携行品:服装は南インドの場合、一年を通して夏服で大丈夫である。ただ、強い直射日光と蚊を防ぐために長袖の薄物を持参する事をお勧めする。また、ケララ中部の高原の避暑地に行く時や、空港、ホテル、観光バス、汽車の旅の場合A/C付き車両などの効き過ぎるくらいの強い冷房から、身を守るためジャッケットやウールのショールを用意すると良い。また、アラビア海沿いのビーチや、バックウォーターなどの船旅をする場合は、帽子・サングラス・日焼け止めローションなどは必需品。履物は、軽くて履きなれた靴、寺院に入る際には裸足になることが多いので、脱ぎ履きしやすい靴が便利。出来たらサンダルがよい。
また、どこを旅しても、服装はTPOに応じて、対応したい。高級ホテルのレストランでのあまり砕けた服装は避けて欲しい。また、特に女性は、あまり肌を出さぬ服装が望ましい。ミニスカート、短パン、タンクトップなどの服装は、思わぬ誤解やトラブルに巻き込まれるのを防ぐために避けた方がよい。
その他、蚊の多い南インドにおいて虫除けクリーム、及び痒み止めは必需品。もし忘れても薬局で買い求められる。また、まだまだ停電の多いケララ州、小型懐中電灯があれば便利である。
●チップについて
高級ホテルのレストランの料金には、大体10%のサービス料金が含まれているので不要だが、テーブルの給仕をしてくれるウェイターさんへ心付けとして5~10ルピー、ホテルのポーターやルーム・サービスにも5〜10ルピーインド・ルピーのチップを渡すと喜ばれる。また、ケララのあるホテルでは、レストランのカウンターにチップ箱が置いてあり、ここにチップを入れるユニークなシステムをとっているところもある。尚、Taxやオートリクシャーには、元来必要がないが、ガメツク値段交渉をするより、少しばかりのチップを弾めば、笑顔を見れて旅が楽しくなるのは確かである。
●治安
インドにおいて一番治安の良いケララ州であるが、何事にも用心に越したことはない。込み合った汽車バスの中でのスリや、あまり親しく近寄ってくる人にも気をつけた方がよい。飲み物の中に睡眠薬を混ぜ、眠らせ、現金やパスポートを取られるなどの事件も起きている。また、最近は、女性一人の、人気のない夜半のショッピング店でのセクシャルハラスメントの事件も起きているので、女性の一人旅の場合、買い物は場所と時間も考慮すること。旅を楽しくするか、しないかは本人の行動にもかかっていることもお忘れなく。
また、渡航前に、下記案内の「外務省の渡航関連情報」に、目を通し旅行先々の治安を確認する事をお勧めする。<インド> に関する外務省の渡航関連情報 www.japan-emb.org.in
●麻薬
麻薬を所持した場合禁固刑を含む厳格な処罰がされる。街角で外国人目当てに大麻などの麻薬を売りつける悪質なケースもあり、現に禁固刑を受けた日本人もいるので、気軽に売りつけられても注意すること。
●水
特別自然の豊かな田舎以外、ほとんど、水道の水は飲めなと思って良い。地方のレストランおいても、ボイルドウォーターと言われても、完全にボイルされていないこともままあるので、必ずミネラル・ウォーターを薬局や商店で購入すること。氷にも注意が必要。
●健康
旅行者の最も掛かり易い病気は、下痢・赤痢・A型ウイルス肝炎など。それら予防としては、生水・生もの、街角などの屋台での飲食を避ける事。また、インドの薬品は、日本に比べると投薬量が多く、日本人には効き過ぎるので、抗生剤、下痢止め、整腸剤、解熱剤など日本から持参した方が無難である。万が一旅先で、ひどい病気にかかったら、やはり最寄の比較的大きな病院へかかること。インドの医学水準は、先進国と並ぶほどで、設備は劣るが、ドクターの質と技術はかなりのものである。
●トイレ
インドには公衆トイレというものがほとんど無いので、旅行中はホテルやレストランで用を足しておくこと。尚、高級ホテル以外は、ほとんどトイレット・ぺーパーもおいていないので、常に持参するこしたほうが良い。トイレットペーパーも、現在はよほど田舎でない限り、町の薬局やスーパーで調達できる。
●郵便
日本へは航空便で通常1週間〜10日ほど。葉書が8ルピー、封書が15ルピーほど。
●電圧
220V/50Hz プラグは2または3ピン丸型。日本の電化製品を使用する場合はプラグと変圧器が必要。 |