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旅のしおり

旅のベストシーズン

インドには四季はないが、気候は主に夏季(4~5月)・雨季(6~9月)・乾季(10~3月)に分けられる。

夏季:4月~5月(24度~33度) 

雨季:6月~9月(22度~28度)

乾期:10月~3月(22度~32度)

理想的な訪問時期:ベストシーズン 9月~3月

南インドの中でもケララ州は、年間を通して気温の差がなく比較的過ごしやすいが、夏季の4月と5月の暑さは、初めての旅行者には堪えるかもしれない。

また、雨季の6月から9月は、かなりの降雨量となるので旅行はしにくい。しかし旅行目的でなく、アユールヴェーダを目的でケララへ来る方は、この雨季がお勧めである。

ビザ(査証)

インド入国に際しては、ビザが必要である。一般の観光にはツーリストビザが必要。有効期間は発行より6ヶ月間。

詳細は、インドビザ申請センターに問い合わせのこと。

東京都文京区大塚3-5-4茗荷谷ハイツ1階

              

大阪府中央区北久宝寺町1-9-6ネオフィス堺筋本町ビル1階2号

              

通貨と旅のお財布

訪印する外国人が持ち込む外貨の額には制限はないが、インド・ルピーは国外持ち出し禁止。空港の銀行で、使い残したルピーを外貨(米ドルなど)に再両替しておくこと。その際、以前に外貨をルピーに両替した際の換金証明書が必要になる。この換金証明書に記載された金額の範囲内でしか再両替できない。換金証明書は出国まで保管しておくこと。

通貨

インドルピー Indian Rupee

(2014年1月現在、1円≒1.69ルピー、USD1≒61.92ルピー)

日本円、米ドルともにホテルや銀行、街の外国為替を取り扱っている金融機関(トーマスクックなど)で問題なく両替できるが、米ドルがポピュラー、土産品店などでは米ドルが利用できることある。

銀行

月曜~金曜 10:00~14:00まで 

土曜日 10:00~12:00まで

トラベラーズチェック、クレジットカード

都市部の銀行や高級ホテル、レストラン、土産品店では、米ドルのT/C(トラベラーズチェック)およびVISA・マスターなど、ほとんどのクレジットカードも利用出来るが、個人経営の小さな店や田舎では、未だにクレジットカードが使えないところが多い。

クレジットカード使用の際に4桁の暗証番号が必要な場所もある。

尚、クレジットカードの悪質な犯罪が増えているので、クレジットカードを使うならば、ガイドや地元のホテル関係者などに聞いて、しっかりした店でのみ使用するのが望ましい。また、クレジットカードを使った場合は、必ず控えを保管しておくこと。

チップについて

高級ホテルのレストランの料金には、大概10%のサービス料金が含まれているので不要だが、テーブルの給仕をしてくれるウェイターさんへ心付けとして5~10ルピー、ホテルのポーターやルームサービスにも5~10ルピーのチップを渡すと喜ばれる。

また、ケララにあるホテルでは、レストランのカウンターにチップ箱が置いてあり、ここにチップを入れるユニークなシステムを取っているところもある。

尚、タクシーやオートリクシャーの運転手へは必要はないが、苦労して値段交渉をするより、少しばかりのチップを弾めば、笑顔が見れて旅が楽しくなるのは確かである。

物価事情

ローカルレストランでは、コーヒーやチャイが一杯約6~10ルピー、カレー定食が約35~70ルピー。

観光客が行く高級レストランではブッフェランチ200~400ルピー、ブッフェディナー600ルピーから、お茶は20~80ルピーほどである。

衣類も、きれいな刺繍が施されたパンジャビドレスが800~1500ルピーほどで買える。

通信事情

郵便

【料金】

日本へのエアメールは、絵ハガキなら6ルピー、エアログラムで15ルピー。封書は船便が20ルピー、航空便が25ルピーから。
航空便で4日~3週間。

【郵便局の営業時間】

一般的に平日10:00~16:30

旅の注意事項

服装

服装は、一年を通して夏服で大丈夫である。しかし、強い直射日光と蚊を防ぐために長袖の薄物を持参する事をおすすめめする。また、ケララ中部の高原の避暑地に行く時や、空港、ホテル、観光バス、汽車の旅の場合A/C付き車両などの強い冷房から、身を守るためジャケットやウールのショールなど用意すると安心である。 アラビア海沿いのビーチや、バックウォーターなどの船旅をする場合は、帽子やサングラス、日焼け止めローションなどは必需品。

履物は、軽くて履きなれた靴、寺院に入る際には裸足になることが多いので、脱ぎ履きしやすい靴が便利。できればサンダルがよい。

その他、蚊の多い南インドにおいて虫除けや痒み止めは必需品。しかしもし持参を忘れてもインドの薬局で買い求められる。

まだまだ停電の多いケララ州、小型懐中電灯があれば便利である。

特別自然の豊かな田舎以外ほとんど、水道の水は飲めないと思って良い。 地方のレストランおいても、ボイルドウォーターと言われても、完全にボイルされていないこともままあるため必ず、ミネラルウォーターを購入すること。 氷にも注意が必要。

健康

旅行者の最もかかりやすい病気は、下痢・赤痢・A型ウイルス肝炎など。

それら予防としては、生水・生もの、街角などの屋台での飲食を避けること。

また、インドの薬品は、日本に比べると投薬量が多く日本人には効き過ぎるので、抗生剤、下痢止め、整腸剤、解熱剤など日本から持参した方が無難である。

万が一旅先で、ひどい病気にかかったら、最寄の比較的大きな病院を受診すること。インドの医学水準は、先進国と並ぶほどで、設備は劣るが、ドクターの質と技術はかなりのものである。

トイレ

インドには公衆トイレというものがほとんどないので、旅行中はホテルやレストランで用を足しておくこと。 尚、高級ホテル以外は、ほとんどトイレットぺーパーはおいていないので、常に携帯していることをおすすめする。トイレットペーパーは、よほど田舎でない限り、町の薬局やスーパーで調達できる。

電圧

220V/50Hz

プラグは2または3ピン丸型。日本の電化製品を使用する場合はプラグと変圧器が必要。

旅の安全情報

治安

インドにおいて一番治安が良いと言われているケララ州であるが、何事にも用心に越したことはない。込み合った汽車バスの中でのスリや、あまり親しく近寄ってくる人にも気をつけた方がよい。インド国内では飲み物の中に睡眠薬を混ぜ眠らせ、現金やパスポートを取られるなどの事件も起きている。 また、最近は女性一人の、人気のない夜半のショッピング店でのセクシャルハラスメントの事件も起きているので、女性の一人旅の場合、買い物は場所と時間も考慮すること。

渡航前に下記「外務省の渡航関連情報」に目を通し、治安を確認する事をお勧めする。

>>外務省情報
麻薬

麻薬を所持した場合禁固刑を含む厳格な処罰がされる。街角で外国人目当てに大麻などの麻薬を売りつける悪質なケースもあり、現に禁固刑を受けた日本人もいるので、気軽に売りつけられても注意すること。

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